1. HOME
  2. > 今月のインタビュー

今月のインタビュー

地域になくてはならない「造園業」を見据えて

石井造園株式会社 代表取締役
石井直樹(いしい なおき)さん
プロフィール
神奈川県横浜市出身。2004年、石井造園株式会社 代表取締役就任。地域貢献に軸足を置いたCSRを基盤とした経営を展開している。そのCSR活動は毎年20を超え、独自の緑化基金を構築するなど地域のサステナブルな活動を支援する。2016年経営者「環境力」大賞受賞。2020年横浜市Y-SDGs認証において初回最上位認証取得。
>令和3年度「青少年の体験活動推進企業表彰」での文部科学大臣賞受賞おめでとうございます。プレゼンテーションされた「Discovery Yokohamaナラ枯れを探そう」とは、どんな活動なのでしょうか。


ナラ枯れは在来種であるカシノナガキクイムシが原因です。なぜ今になってナラ枯れが増えてきたのかというと、2つ要因があるといわれています。一つは、森の手入れをする頻度が減り、木が大きく育ちすぎてしまったため、虫が繁殖したこと。もう一つは、地球温暖化による環境の変化で、生態系に影響がおよんだと考えられています。
これを知ってもらおうと、2020年から横浜市のSDGs biz サポート補助金制度を使って取り組んできたCSR活動が受賞しました。イベントを開催し、ドローンを使ってナラ枯れの被害状況を見たり、講習をして環境問題を考えるきっかけにしてもらったりしたんです。当初定員20人程度で考えていましたが、地域の新聞に広告を出したところ、50人が参加しました。問い合わせや賛同の声もたくさん集まり、ナラ枯れをテーマに小学校で授業をするまでに活動が広がりました。
 

※続きは2022年5月号をご覧ください

2022年5月号の詳細を見る

過去のインタビュー

「グリーン情報」の最新号が半額で読めるお試し購読をしませんか?

グリーンビジネスの最新情報・成功例が満載!全国版業界ビジネス専門誌「グリーン情報」が最新号から半年分が、1冊分お得に読めるお試し購読とは

詳細はこちら