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今月のインタビュー

不可能を可能に!植物を枯らさない!
誰でもわかる水やりのタイミングを教えてくれる水分計を一から開発

キャビノチェ株式会社 代表取締役
折原龍(おりはらりょう)さん
プロフィール
1984年埼玉県うまれ。慶応技術大学環境情報学部在学中にベンチャーに関する研究会に所属し、IT会社創業を経験する。大学卒業後、航空会社に自社養成パイロットとして入社。2012年に訓練課程を修了したが、クリエイティブなことやモノづくりをしたいという思いから退社。翌2013年キャビノチェを創業。現在、年間国内売り上げが30万本超の大ヒット商品「サスティー」を自社開発販売している。
―折原さんは元パイロットだったとか? どうして、モノづくりの道へ?
モノづくりには子どもの頃から興味がありました。中学を卒業した後は、海外のデザインスクールに行きたいとも思っていました。でも、語学力もなく、周囲の賛同も得られませんでした。思い悩んで、病院に運ばれたこともあったほどでした。その時お医者さまから、「将来を悩むのは10年くらい早いから違うことをしなさい」と。
大学卒業後に、ご縁があって航空会社に入社しました。パイロットとして4、5年訓練をして、いざお客さまを乗せるとなったときに、自分の仕事とやりたいことはマッチしているのかな?と。パイロットの仕事は、決められたことをマニュアル通りにこなすことが求められます。やっぱりモノづくりをしたいという思いが重なって、今のままではパイロットは続けられないなと。

―それで、モノづくりの道へ。どうして植物の仕事だったのでしょうか?
祖父がナシの農家をしていた埼玉の実家には庭があって、その頃に興味があったのがハーブでした。レモングラスやミントなど、10~20種類のハーブを買ってきて庭先に植えていました。祖母から冷え性だとか、眠りが浅いと聞くと、庭先でハーブを摘んで、「効くよ」とハーブティーにしていたんです。
ハーブのいろんな使い方、機能性がすごく面白いなあと思ったんです。育てて収穫することにも充実感があって、植物に興味を持ったんです。今から思うと、将来のことで悩んでいたときに園芸療法に近いような、癒しを与えてくれたというのが心のどこかにずっとあったのかなと思います。

―それで、水やりのタイミングを教えてくれる植物水分計「サスティー」を?
植物を育てる中で、「枯らしてしまう」ことにずっと引っかかっていました。愛情込めて一生懸命水やりをしても枯らしてしまう。それを解決するツールがあればと。植物には健康に生育する「有効水分域」があり、pF値1.7~2.3の範囲で水分を管理すると枯れにくくなります。この考え方に基づいて開発したのがサスティーです。

―それが、キャビノチェの第一弾商品になった。
開発中には、心が折れそうになったこともありました(笑)。ゼロからのスタートでしたから。でも、パイロットになろうとしたときも同じだったなと思えたんです。ド素人が飛行機を飛ばすって、最初はもう、訳が分からない(笑)。それが技術や知識を習得すれば、何とかできるようなりました。
「やってみないと分からない。できないと思っても、なぜできないか考えたらできるようになる」と。サスティーの開発の時も、きっと解決方法は見つかるはずだと、研究や実験を地道に続けて、製品ができあがりました。植物を枯らして悲しい思いをする人が一人でも減るようにという思いで、現在も製品向上のため実験改良を行っています!

※続きは2019年7月号をご覧ください

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