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今月のインタビュー

国内初の屋内緑化マニュアル本を監修
緑化を推進する教科書として使ってほしい

有限会社緑花技研 代表取締役
藤田 茂(ふじたしげる)さん
プロフィール
東京農業大学農学部造園学科卒
曽田香料㈱入社 
㈱日比谷アメニス入社。造園設計、積算部門を経て、環境緑花研究室室長
㈱エコル取締役
㈲緑花技研設立。代表取締役就任
東京農業大学造園科学科非常勤講師
町田ひろ子アカデミー講師 
ヒビヤフラワーアカデミー講師
RHSJコンテナガーデニング協会講師
主な著書:「日本一くわしい 屋上・壁面緑化」(エクスナレッジ)、「都市建築物の緑化手法」(彰国社)、「屋上・ベランダガーデニングべからず集」(創樹社)他多数。
―「これからの屋内緑化・マニュアル―壁面緑化を中心にして―」を監修されました。
藤田 私が代表を務める㈲緑花技研という会社では、屋内緑化や屋上緑化などいわゆる特殊緑化と呼ばれる分野の技術コンサルタントを専門にしています。屋内緑化はバブルの頃にすごい勢いで伸び、バブルが弾けて以降は下火になっていましたが、この4~5年でまた、急激に事例が増えてきています。しかしいまだこの分野については、中立的な立場で書かれた詳細なマニュアル書というのは存在していません。そこで今回、昨年7月に設立された屋内緑化推進協議会の後押しを受けて「これからの屋内緑化・マニュアル」という本を作りました。本書では、屋内緑化の最新事例や、心身に及ぼす効果・効用、具体的な施工方法や、屋内緑化に適した植物の紹介など、屋内緑化に参入するにあたって必要な情報がすべて網羅されています。
―屋内緑化が再び注目されているのは、どういった背景が考えられるでしょう。
藤田 バブルが弾ける前の屋内緑化は単なる装飾的なものが大半でしたが、近年増えているのは、「集客効果」を狙ったものです。室内・室外問わず、建物に植物があるということでお客さんが呼べるということが分かってきて、屋内緑化をしようという機運が高まってきました。近年の事例で特徴的なのは、屋内の壁面を緑化していることです。昔のように床面を緑化しようとすると、店舗などでは売り場面積を減少させるリスクもありました。しかし壁面であれば、見た目にも迫力のある規模で、かつ床面積を削らなくても緑化できるということで、壁面緑化の事例が増えています。
また今後は、集客効果以外にも人の心身に及ぼす良い効果があるということが数値で証明されてきて、そうした健康面からの施工事例も増えるのではと期待しています。今回発刊した本では、4つの大学の先生たちが、植物が心身に及ぼず効用を解説してくださっているので、屋内緑化推進のための大きな1歩になるのではないかと思います。心身に好影響があるということが数値で証明されれば、商業施設以外にも、病院や老健施設、公共施設などでも、心理的・生理的な効果を期待して緑化をしようとする動きがでてくるのではないでしょうか・・・

※続きは2015年7月号をご覧ください

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